Garmin Edgeシリーズを使ったナビ機能の活用

GarminのEdgeシリーズを使ったナビ機能を使う方法を紹介します。自分が510を使っているので、それに依存した内容はあるかもしれませんが、加筆・修正していきたいので、ご指摘頂けると幸いです。

 

またここに書いた情報が全てだとも思っていないので、随時アップデートしていくつもりです。

 

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まえがき

人と会話していて思うのですが、ガーミンのナビ機能を使っている人が、意外と見られないのが大変気になっています。自分にとってのガーミンは、半分はナビに使うものだったので、これは衝撃的な事実です(これも極端なのですが)。

 

iPhone等に対してガーミンをナビに使うことには、

  • オフラインでも使える(厳密にはiPhoneも使えなくはない)
  • 地図を見るためにiPhoneの電池を使うことがない

という優れている点があります。いつも走ってる峠を何度も登ったり、家の周りをグルグルするだけのシリアスライダーには無縁の利点です。しかしそういう人材を除いた全ファンライダーが享受すべき恩恵だと考えています。特に自分の場合、自転車に乗れば圏外にいる時間が長く、2日以上の行程になることが多いので、上記のメリットにはとてもこだわっています。

 

 

気になってガーミンの公式のカタログを見てみました。ナビに関してはこのくらいの記述でした。これは見せ方の問題ですが、このキャプチャ画像と文言を見て「スタートからゴールまでのルートと、現在地と実際の走行ルートを重ねて表示できる」と理解するのは不可能です。

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www.garmin.co.jp

 

ガーミンのナビ機能の使い方

自分が使っているものを紹介します。

 

ガーミンコネクトを使う

純正だけあってガーミンコネクトという枠組みの中で、ルート作成から実際の運用までできるので、そういう意味では優れています。ただし肝心のルートを引くという目的では他のサービスに負けてる印象です。道の種類に応じた色分けがないのが致命的です。Open Street MapとGoogle Mapの両方が使えます。直感的に言えば、Google Mapが使えるなら道の色分けはできるだろうと思うのですが、API経由で使う時に何か制約があるのでしょうか(情報お待ちしています)。

 

使い方としては、左上の「三」みたいなマークから、「コース」を選んで、右上の「コースを作成」で大丈夫です。ここから作ればクラウドに保存されるので、iPhone経由でダウンロードすることができます。

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Stravaを使う

良くも悪くもオフロードに強いと思います。国道、県道、白道の区別がつかないという点は、ガーミンコネクトに負けず劣らずの使いにくさですが、オフロード等は明示的に色分けがされています。ただし自転車が入ってはいけないとされている区間に、堂々とGPSログを残すという悪しき文化があるのが特徴です。

 

純正でないので、ルート作成とルートの取り込みが別の作業になります。まずはルート作成です。左上の、「ダッシュボード」→「Myルート」→「新しいルートを作成」でルートは作れます。

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 ルートを作成したら、ルートの詳細から「エクスポート」を選びます。

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お手元のガーミンに合わせてファイル形式を選びましょう。

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ダウンロードしたファイルは、ガーミンの「\Garmin\NewFiles」にコピーして、再起動すると取り込まれています。

 

Google Mapを使う

まずGoogle Mapで普通にルートを引きます。特に意味はありませんが、画像は日本橋から日本橋までのルートです。ルートが引けたらまずは「詳細」を選択。

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 よくあるシェアのシンボルにされる「く」のようなボタンを選択。

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URLをクリップボードにコピーしてください。

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抽出したURLを、このサイトのアドレスバーにペーストして、「LET'S GO」を押してください。

mapstogpx.com

 

これでGPXがダウンロードされますので、Stravaと同じくガーミンの「\Garmin\NewFiles」にコピーして、再起動してください。Stravaではedge5**はGPX非対応とのことでしたが、基本的に5**はGPX形式に対応しています。

 

Google Mapを使う短所としては、次のようなものがあります。

  1. 標高の情報が入らない
  2. 交通量の少ない道の情報が不足・不正確
  3. 道に沿ったルートしか引けない

2のために、例えば林道なんかがそもそも載っていなかったり、つながっているはずの場所が一部切れていたりします。一部切れていることの何が厄介かというと、ガーミンコネクトやStravaなら、一部手動でルートを描画して補えるのですが、Google Mapでは3の制約が存在し、こういう部分は完全にどうにもならなくなります。スポットの検索と、ルート描画の操作感に関してはもっとも洗練されており、短所も国道や県道を中心に走る場合は困ることはないですが、本気のパスハンティングには色々厳しいところも出てきます。

 

Google My Mapを使う

 Google My Mapはそもそも使ったことがない、という人が多いみたいなので、少しだけ丁寧に説明します。

 

まずはアドレスバーに、スタート/ゴールや経由地にしたい場所を検索して、「地図に追加」を押下します。ここでは「東京 日本橋」で出てきた場所を表示しています。

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同様に大阪の日本橋名古屋駅を追加し、いよいよルートの描画に移ります。

 

検索バーの下の「く」の字のようなボタンを押下し、「運転ルートを追加」または「徒歩ルートを追加」を押します。前者はバイパスや有料道路を通過する一方で、後者は距離さえ短ければ信じがたい近道を通過するので、一長一短です。自転車ルートは日本では使えません。

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ルートが引けたら、地図名の横の縦にした三点リーダのようなボタンを押して、出てきたメニューから「KMLにエクスポート」。

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 メニューをクリックして、

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ルートを引いたレイヤ名を選択。

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KMLファイルに~」にチェックを入れて、「ダウンロード」。

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ここからKML→GPXの変換をします。まずはKml2gpx.comにアクセス。ダウンロードしたKMLファイルを選択して「Convert」。

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ページが移動するので「here」を押して、GPXファイルをダウンロードしてください。

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 これでGPXがダウンロードされますので、Stravaと同じくガーミンの「\Garmin\NewFiles」にコピーして、再起動してください。Stravaではedge5**はGPX非対応とのことでしたが、基本的に5**はGPX形式に対応しています。

 

勘の良い読者は気付いたかもしれませんが、マイマップのルートのレイヤ名が最後まで残るので、デフォルトだと「日本橋の~」という全角のキモいファイル名がついてしまいます。

 

他のサービスに比べると圧倒的に回りくどい使い方ですが、マイマップにはそれだけの価値があります。、行きたい場所やだけでなく、補給ポイントや、温泉を事前に調べておいてルートに反映させる、という使い方にはもっとも長けています。サイクリングというものは、往々にして人工物がロクにない場所になってしまうので、個人的に大変助けられているサービスです。しかし使っている人がいないのか、Google翻訳がめざましい進歩を遂げる一方で、しょうもないバグが永久に修正されないなど、Googleの水やりの少なさを感じます。

 

短所は、前述したGoogle Mapと同じです。

 

 

ルートラボ

実は自分でルートを引いたことがないので、使用感についてはほとんど分からないです。

 

ルートが引けたらページ下部のGPXをダウンロードしてください。

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随時更新していきたいので、情報お待ちしています。