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【ネパール】ヒマラヤ自転車ツーリング③ 3日目 バス移動(カトマンズ→ベジサハル)

カトマンズからベジサハル(ビシサハル?)という、アンナプルナ保護区の入り口の町までバスで向かいます。

 

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▲バスステーションへ向かう首都カトマンズの路地。雨上がりで野辺山より全然ぬかるんでいた。

 

 

②を見ていない方は、まずこちらからご覧ください。

otakuhouse.hatenablog.com

 

ネパールのバスの乗り方は

  1. バスステーションに行く
  2. バスが止まっている場所に行く
  3. 走っているバスを捕まえる

 

の3つがあります。

 

1がシンプルですが、大きな街にしかありません。

今回は首都カトマンズからの移動ということで、これを選択しました。

 

この場合、値段も決まっているようなので、ぼったくられる心配もありません。

前提として、ネパールでバスは細かい料金が決まっていないのか、守られていないかのどちらかで、起点や終点以外で乗り降りすると毎回適当に請求されます。

タクシーに近いイメージです。

実際、帰国時にホテル経由で予約した外人向けの高級バスと、現地の人も使う庶民派バスでほとんど値段が変わらなかったのですが、地球の歩き方によると値段は倍以上違うらしいので、明らかに庶民派バスで不当に高い料金を払わされていたみたいです。

 

2はバス停とか駐車場があるわけではないのですが、集落ごとになんとなくバスが集まる場所があるので、そこに行くと乗れる感じです。

場所は現地の人に聞くとよいでしょう。

行き先はバスの人に毎回聞くといいと思います。

ネパールでは田舎でもかなり英語が浸透しているので、とにかく聞けば解決するのがうれしいところです。

指さし会話帳を持っていきましたが、一度も開きませんでした。

最終日に宿の人にあげたらめちゃくちゃ喜んでいた。

 

最後に3ですが、この国ではバスはタクシーのような性質が強く、呼び止めると止まって乗せてくれます。

基本的に、時間を守るとか、交通安全とかはなくて、一人でも多く乗せることしか考えていないので、特に遠慮せず呼び止めていいと思います。

でも、不確定な要素が多くて、自分のような短期旅行者にはたぶん旅行者には縁のない方法ですね。

 

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▲自転車は屋根に載せることができます。Wi-Fiマークがついていますが、ついてるだけで使えません。写真がないのが残念ですが、Wi-Fiのマークと同じ感じで、ABSマークがついてるバスがけっこうありました。ネパールではABSがついてるというのは、バスのウリの一つのようです。

 

 

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▲行き先を連呼して客を集めながら走るバス

 

自分が乗ったバスは以下の3種類です。

  1. 地元民が生活の足に使うバス
  2. 地元民が長距離移動に使うバス
  3. 外国人向けの高級バス

 

1は最悪です。

客を乗せるためにいちいち止まるから全然進まないし、客を無限に乗せるので狭いです。

しかも止まるたびにルンペンが乗車してきて物を売ったり物乞いをしてくるので、どんどん行程が遅れます。

この日は勝手が分からずこのタイプを使いましたが、2週間そこそこの短期旅行でとる選択肢ではありません。

 

なおネパールでは、中流層が最貧民に対して優しいように感じました。

日本でルンペンがバスに乗り込んで物乞いをしていたら、摘まみだされるか、よくて無視されるところかもしれない。

一方で、この国ではこういう人たちを受け入れることが、普通のことのようでした。

同じものを買うならスーパーとかで買うよりは、ルンペンから買ったほうが富の再配分になりそうなので、自分も彼らに従ってODAのつもりで飲み物を買いました。

 

2はバスのランクは1と変わりませんが、定員以上人を乗せないし、主要な目的地以外では止まらないので、精神的な負担はかなり軽くなります。

1に対して、ネパールでも比較的余裕のある層が乗っているように見えました。

 

 

3はホテル経由で予約したら自動的にこれになりました。

バスのランクは、今にも崩壊しそうな1と2のバスに比べると、かなり良くなっていたといえます。

しかし道が荒れすぎて、サスペンションやシートの性能の良さとは無関係に、乗り心地はあまり変わりませんでした。

そういう意味では1と2のバスはエンジニアリング的に優れていると言えます。

 

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▲2のバスは同じメンバーと長時間移動するので、遠足のような雰囲気になりました。写真はみんなで焼酎に似たお酒を回し飲みしているところです。画像のように、一部白人旅行者がいます。

 

 ▲ネパール、アメリカ、イギリスの音楽を流していて、アンセムがかかると大合唱になります。

 

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▲どのバスもこのようなご飯屋で休憩するので、食事は心配しなくて大丈夫です。

 

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▲たぶん結婚式?の様子。路上でやるのか。

 

ベジサハルつく頃にはすっかり日が暮れていたので、バスを降りた瞬間、客引きによってホテルに吸引されました。

これがやっぱり最悪のホテルで、客引きのいるホテルには泊まらないという思いを強めました。

最悪ポイントをまとめます。

  • 宿のオヤジが自分が飲んでいたビールをもらおうとしてくる
  • 会計の時にごまかして余分に請求しようとしてくる
  • 汚い
  • Wi-Fiが使えない(あるにはあるらしい)
  • 夜は水が止まる
  • 高い(この時は山の相場観がなくて分からなかった)

 

この日以降は宿の人と会話して、人の印象で決めることにしました。

これでだいたい間違いありません。

少なくとも「ほかの宿も見てみる」というだけで、度の宿も値引きして交渉してこようとするので、一定の効果はあります。

 

続く